【オオカミジジイ】
今日も父を叱りました。というのも健康面で食事制限をしなくてはならぬ身なのに毎度毎度食べ過ぎ呑み
過ぎで、本人も一応気にしているのか食べるものを大まかに量りノートに書くようにしています。
昨日もまた父の体重が増えたのを知っている私はあまり食べないようにと父に指摘していました。
ほぼ一緒に夕食を食べるのですが、父が作った料理は本当に美味しくて、私は自分でも驚くほど大量に
食べます。それで父の食事量も今日は食べさせてあげてもいいかという甘い気持ちになります。
それなのに・・・私と夜別れてからこっそり食べたり飲んだりしているのです。
翌日リビングに行くと母が買ってきたお菓子類が減っているのです。それで母自身が食べたのかと尋ねると
食べていないよという返事。それで・・・私は怒りが込み上げてきて電話の内線で父に夜食べたか否か尋ね
ると知らないと言って切るのです。後、会った時に苦笑いをしていて、これが頻繁なのです。
私が「お父さん、オオカミ少年だよ、情けない。自分の事だし、嘘ついてバカじゃないの。良い歳して。」と
憤慨していたら
母が「少年じゃないじゃん、爺さんじゃん」と。私「本当よ、オオカミジジイよ」と言ってやりました。
父には私が子供のころ読んだイソップ童話や日本昔話を読ませてやりたいです。
父は難しそうな歴史本やなんかを読みますが無意味です。
いつも笑い話をしていますが、昔話で舌切り雀のお話しだったか大きなつづらと小さなつづらの
お土産のどちらを選ぶかというと大きなつづら間違いなし。