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H23.5.17

節目

2日前は1年に1度の私の誕生日でした。

沢山のお祝いの言葉やプレゼントを戴きました。

とても有難く思いました。


しかし、昔は、誕生日が来る事が嬉しくて仕方が無かったのに、いつからか来るの

を恐れてしまうようになってしまいました。

ふと、考えてみました。もしかすると、自分が年齢に追いついていないから、

自分の内面が年齢とともに成熟していないから、まだ自分は未熟なのに

っていう想いがどこからかあるからか・・・つまり、年齢が自分に相応していない

からかなあと分析してしまいました。

学生のころは1年1年区切られていて、目標設定とかあったし、成長段階が

目に見えたということもありました。大人になると、当然ですが、全て自分次第。

これも、大変だ。そうさ、満足感は自分が得る物。責任は自分。


誕生日がなかったら、もっと、区切りが出来無い私かも。

ただ、この度は特に生きていることの有難さを痛感しました。

そして、周囲の人、家族に支えられていることをまたまた実感しました。

母が、封筒を渡してくれました。少しだけど、好きに使いなさいって。

すると、隣にいた父が、わしも花とか送らんといけんかなあって。

いいよ、これで十分よと私は言いました。その後、仕事の用で父といつもの

お気に入りの花屋さんに出かけました。まあ、本当に必要ないけど、

花を贈るよって、冗談でも言うでしょうよ(笑)

変な冗談が多い割に、この冗談もなかった父はやっぱり、すごいヤツです。