父が勉強を始めた。ある、パーティーで知り合った人に感化されたらしい。
20年ぶりに参考書を机いっぱいに並べて、真剣だ。試験は秋。
いつもなら、昼からテレビで、2時間サスペンスを観て、時間が過ぎていっていた。
今は、講義テープをかけて2−3時間はすぐに経つと言っている。
人との縁は本当に不思議だと最近とみに感じている。パーティーで知り合った人とそのまま
意気投合し飲みに行ったらしい。彼は、父と同年代で資格試験に挑戦し、合格、開業。
現在、忙しくて仕方がないらしい。おそらく、輝いていたのだろう。毎日が充実して
いるといった感じだったそうだ。『あの人に出会わなかったら、勉強なんて考えも
しなかった。挑戦してみる。60歳過ぎて気付いたよ。遅いけど、気がつかないより
ましだ。』と自分に言い聞かせているみたい。やる気をもってくれて良かった。
目標が出来ると、くよくよ考える時間や暇が無くなるからね。わたしも、何年か前、
資格試験に挑みました。この1年しかないと思い、必死でした。苦しかったけれど、合格
したし、振り返れば楽しかった。自信にもなった。その次・・・とは思っていますが・・・。
毎日、素敵な人と出会っているんだから、わたしもがんばらなきゃと思っています。
いずれ、看板にスゴイ肩書きがついていますよ。乞うご期待。(何年後?)